GTの大会
GTの大会は、GUやGVのように対局開始直前にいきなり発生するようなものではなく、開催期間中にエントリーしている必要があります。この開催期間は年によって違っており、具体的にいつ開催されるかはわかりません。また獲得条件も1対局でトップを獲れば獲得できるGUやGVと違い、予選を勝ち抜いて決勝で一定対局数のスコアが登録している店舗で1番である必要があり、大変シビアなものになっています。※この店舗というのは所属店舗ではなく、エントリーした店舗です。ですからクラウドの場合は1度店舗へ行って、エントリー登録する必要があります。1度エントリーすればその後はクラウドで打ってもスコアはでます。 大会は全部で6種あり、4人打ち専用の大会や3人打ち専用の大会などさまざまです。
スコアを決めるにあたってA方式とC方式が採用されているので説明します。
A方式→全ての対局で成績の良かった順に集計されます。(100対局打った場合そのなかで成績の良かった○対局の合計がスコアになります。)
C方式→全ての対局の連続した○対局の中で最も成績のよかったスコア
GT大会の種類
ドラゴン杯
4人打ちの大会です。三麻ではスコアはでません。予選と決勝があり、どちらもA方式で6対局分のスコアを競います。登録店舗のランクによって決勝に進める人数が変わってきます。
※
MFC杯
こちらも4人打ちの大会で、三麻ではスコアがでません。予選は東風、半荘、競技のどれでもスコアがでますが、決勝は東風のみです。予選、決勝ともにC方式で行われます。
大宝珠杯
3人打ちの大会です。A方式で予選は3対局、決勝は4対局のスコアで争います。
皇帝杯
4人打ちの大会です。予選、決勝ともに東風、半荘、競技のどれでもスコアがでます。C方式です。
春夏秋冬杯
4人打ちの大会です。予選はA方式で6対局。決勝はA方式で5対局のスコアに予選のスコア+50%を加えたものが最終スコアになります。
店舗豪傑杯
3人打ちの大会です。予選はA方式で6対局。決勝はA方式で5対局のスコアに予選のスコア+50%を加えたものが最終スコアになります。
この6種類を獲ればコンプリートのはずです。過去にコナミ杯なるものがありましたが、コナミ杯を持っている方でもこの6種を獲らなければコンプリートにはならないはずです。
追記※どうやらこれらの大会は開催されるたびにルール変更があるようです。
私の認識ではドラゴン杯は4人打ちのA方式、大宝珠杯は3人打ちA方式でしたが
2016年1月22日〜2月4日なで行われた、ドラゴン杯と大宝珠杯ではルールが違っていました。
ドラゴン杯が3人打ちC方式、大宝珠杯が4人打ちC方式でした。
店舗ランクによる決勝進出人数の違い
☆5店舗 | スコア上位60名が決勝進出 |
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☆4店舗 | スコア上位50名が決勝進出 |
☆3店舗 | スコア上位40名が決勝進出 |
☆2店舗 | スコア上位32名が決勝進出 |
☆1店舗 | スコア上位24名が決勝進出 |
格付けなし | スコア上位16名が決勝進出 |
GTを獲得するメリット
トロフィーと店舗ランクによって数は異なりますが、黄龍オーブ、地域貢献P、クラブスコアが加算されます。またプレーヤーパネルにG1優勝の表記がされます。GTのタイトルをどれか1つでも獲れば、ビジュアルアレンジのG1勲章が購入可能になります。
また入賞者(決勝進出者でスコアが上位50%以上)でも店舗ランクと順位に応じて黄龍オーブ、地域貢献P、クラブスコアが加算されます。
参加してもデメリットはないので大会開催中なら迷わずエントリーしましょう。